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Technology
01
生細胞のリアルタイム解析や微小な変化の検出が可能
従来のポイントスキャン方式では、1点ずつレーザーを走査するため、広範囲のラマンイメージングには時間と高精度な機械制御が必要でした。
本技術は、ライン状に広げたレーザーを用いて一括スキャンすることで、数十倍の速度で広域ラマンイメージングを実現します。
これにより、時間変化を伴う細胞・組織の状態をリアルタイムに可視化でき、薬剤応答の経時変化や細胞間の代謝差のマッピングが可能となります。
02
ソリューションを提供
ラマン分光は得られるスペクトルが膨大かつ複雑であり、正確な解釈には高度な専門性が求められます。
当社メンバーは約20年にわたりラマン分光に携わり、バイオ、材料、化学など多分野における分析経験を蓄積。実験設計からレポート作成までを一貫して対応します。
単なる装置提供や測定代行にとどまらず、本質的な“意味のあるデータ解釈”を提供できるのが、当社の最大の特徴です。
03
スクリーニングで効率的な評価と迅速な意思決定を可能に
従来のラマン装置は1点ずつの測定が主流で、多検体処理には時間と労力を要していました。
本装置では独自の光学設計により、最大96点のラマン信号を同時取得可能とし、従来比で100倍以上のスループットを実現。
これにより、創薬スクリーニングや細胞培養の品質評価、食品原料の同時比較などにおいて、時間短縮とコスト削減を同時に実現します。
コア技術を応用して、測定点数の増減、レイアウトも自由に設計可能です。

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